テレビの感想文

小堀さんの周囲には、ネットの匿名コメントのような、本人にとって厳しいことを言う人がそんなにいない印象です。だから、ご本人も（クズ芸人と言われるようなところも含めて）そのままでいられるのでは。

そう考えると、婚活で「自分を養ってくれる女性」を探していたけど、
室田さんぐらい、金銭的にも面倒を見て、何を言っても最後は許して受け入れてくれる女性が、小堀さんの理想だったんじゃないだろうか。あんなに心の広い人、めったにいないんですけどね。



こう言っちゃなんですけど、いまって、M-1とかキングオブコントのような年１回の賞レースの特番３時間くらいテレビに出演しても、ファイナリストになった芸人さんたち全員がみんな売れているか、っていうと、全員とは言えないでしょう。

『ザ・ノンフィクション』に出演したあと、番組内容がネット記事になったり、小堀さんが取材を受けたりしたけど、これがいつまで続くのか。

ヤフーのコメント欄を見たら、「（注目されてるのは）今だけ」とか「なんでこんなに自信あるのかわからない」とか、見た感じそんなに好かれていないんだろうな、と思うコメントが多かった。

おそらく、知らないんでしょうね、そういう部分は。小堀さんって、自分にとって都合の悪い現実は「見ない」、もしくは「聞き入れない」人だから、これからも知らないままだと思う。




余談ですが、この記事を書こうと思ったきっかけは、ネットニュースの記事で、
小堀さんのTHE SECOND挑戦を知ったから、だけではない。

過去に書いた『テレビの感想文』を読み返したとき、あるタイトルが目に入り、少し驚いた。

（745ページ
　「ザ・ノンフィクション』クビになり、キャラを変えた52歳の芸人に密着」　参照）