テレビの感想文
昭和のドラマの、ハードボイルドのかっこよさに触れる
テレ玉で『探偵物語』を放送していた。
『探偵物語』は、松田優作さんが主演だということは知っているけど、最初から最後まで見たことはない。ちょっと見ていると、興味がわいた。なんていうか、空気感が違うんですよ、昔のドラマって。

そこで、録画して見てみると、やっぱり実際に見ないとわからないですね。こんな感じなのかな、という想像とはまったく違っていました。

まず、オープニング。この曲、聞いたことがある。バッシティ、バッバッシティと、カタカナで書くとこんな風に聞こえるこの曲は、タイトルが『Bad City』。

このオープニング、令和のいまでも若い人が「かっこいい」と思いそう。昔つくられたドラマでも名作と呼ばれるものは、その良さが色あせないし、時代を越えてくる。

主演の松田優作さんが演じる、私立探偵の工藤俊作。探偵というより、街の便利屋のような感じ。わかりやすく悪い人や、陰のありそうな女性も依頼人としてやって来る。
< 3,396 / 3,701 >

この作品をシェア

pagetop