テレビの感想文

こんなに最後まで共感できない番組を見たのは、初めてだった。

ホームレスの支援施設で暮らすとか、人の力を借りて生活することはできるはずなんだけど、そういうことをする気はまったくないようだった。
たぶん、それは彼の生きたい人生じゃないから。

本人がこれでいいと言うのなら、他人がとやかく言う資格はない。
誰かが「うらやましい」と思うような人生が「幸せ」で、誰かが「かわいそう」と思うような人生が「不幸」なのか、というと、そうではない。結局、本人がどう思うかだ。

この映画が制作されたのは2014年。
2018年、彼は幸せな人生を手に入れたのだろうか。


参考
『ドキュランドへ　ようこそ！
　ホームレスイケメンモデルの秘密の生活』
2018年11月16日