黒縁眼鏡と銀縁眼鏡
佑真はそこまで、計算していた。
……でも。
あの日。
佑真の頬をつたう涙を拭ってあげられなかったことをずっと後悔してる。
一緒に死んであげることはできなくても、一緒に生きてあげることはできた。
記憶がないあいだ、私に接していた佑真は本当に優しくて、とてもリラックスしてるようだった。
もしかして、あれが本当の佑真だったんじゃ、そんなことを思う。
それに多分、きっと、私は佑真に恋を……してた。
だって、時々無性に、あの生活に戻りたい、そう願ってしまうから。
【終】
……でも。
あの日。
佑真の頬をつたう涙を拭ってあげられなかったことをずっと後悔してる。
一緒に死んであげることはできなくても、一緒に生きてあげることはできた。
記憶がないあいだ、私に接していた佑真は本当に優しくて、とてもリラックスしてるようだった。
もしかして、あれが本当の佑真だったんじゃ、そんなことを思う。
それに多分、きっと、私は佑真に恋を……してた。
だって、時々無性に、あの生活に戻りたい、そう願ってしまうから。
【終】


