ワケあり同士による華麗なる政略結婚
『妊娠中のお前に無理をさせたくないのも勿論だが、、連れて行きたくない本当の理由はお前と同じだ。』
「え、、?」
『綺麗に着飾った姿を他の男に見せたくない。だから、、俺の側から絶対に離れるなよ。』
「っ、、はいっ!!!」
彼と結婚したあの頃は、こんな幸せな未来なんて全く想像出来なかった。
迷惑をかけ続けてきた家族の為、そして会社の為。
男性恐怖症の私と自分以外の人間と生活を共にする事が出来ない彼のワケあり同士による華麗なる政略結婚。
ワケあり同士の2人には決して平坦な道のりでは無かったが、それを乗り越え掴み取った幸せ。
これからも一つ一つを乗り越えながら幸せな未来へと歩んでいく。
誰かの為ではなく自分自身の幸せに向かって。
end。


