あなたが居なくなった日。

冗談にしたって酷い。

まさか極度の人見知りである私をほとんど知りもしない男の子と二人きりにさせるんて、そんなのってあんまりだ。

「何でも何も私は楽曲に指名されてないし」

「いいじゃん!関係ないよ!

新田くんだって私の答えも聞かずに勝手に決めたんだもん。

一人増えるのなんてむしろ心強いくらいじゃん!」

「あー、でも明日は予定があるんだよねー」

「ヤダヤダヤダ。じゃあ私も行かない。そうだよ。

明日のことだって新田くんが勝手に決めただけだし私が行く義理なんてないもん。

うん、そうしよう」
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