あなたが居なくなった日。

「ふーん」

人がせっかく真剣になっているのに新田くんはふざけた返事を返してくる。

「分かった。私が気に入ってる曲の譜面を明後日学校に持って行く。

ってことでおしまい」

イラっときた。

そんなに適当ならどうして私を巻き込んだ?

本人にその気がないのにどうして私がこんなにも考えなくちゃいけない?

「あー、うん。帰るわ」

「はい、さようなら。お疲れ様でした」

初めてじゃないかってくらい最高にムカついた。
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