あなたが居なくなった日。

新田くんは簡単そうにそんな事を言っているがそれが出来てしまう新田くんの実力には本当に感心してしまう。

「よし、演奏も終わった事だし……。行こうか」

「次はどこへ?」

新田くんは私の問いににっこりと笑うだけだった。
< 420 / 425 >

この作品をシェア

pagetop