ようこそ、恋愛指南部へ!
それでも「クリスマス一緒に過ごそうね」と笑うみあはやっぱり超絶美少女なわけで。
絶対クリスマスまでにまた誰か落ちるんだろうなぁ、なんて呑気に思った。
*
「……学期末試験、今月だっけ」
放課後、帰ろうとしていた矢先、ぽつりとアズが衝撃的な一言を発した。
「確かそうだった気がするな」
「あはっ、梓沙ちゃんがすごく嫌そうな顔してる〜」
「凛子や深愛はまだ出来るから気にしてないくせに!なぁ志乃!」
こら、私を巻き込むなぁ!と言いたいところだけど……
前回はたまたまいい方だったが、元々の頭が悪い私。
努力をしなければ世間一般の普通に届かないくらいのアホである。
「私はちゃんと勉強するもん、アズよりは」
「何だよ〜!一緒に補習受けてくれよ、志乃!」