略奪"純"愛 『泣かすなら俺がもらう』
永遠に俺は…
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永遠に俺は…

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6月28日(日)

さっさと着替えを済ませた俺は、結の控え室にやってきた。

結はシャンパンカラーのプリンセスラインのドレスを身にまとい、化粧もしてもらい、とても綺麗だ。

純白より落ち着いた色合いのドレスが、結の優しい雰囲気を際立たせている。

「結、すっごく綺麗だ。」

俺は思わず、結に歩み寄った。

「ふふっ」

結が笑う。

「何? どうした?」

結が笑う意味が分からなくて、俺は首を傾げる。
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