略奪"純"愛 『泣かすなら俺がもらう』
俺が幸せにする
・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・
俺が幸せにする
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1週間後。
週明けの月曜。
始業5分前に出勤した俺は、
「おはよ。」
とすでに席に座っていた伊藤の肩をポンと叩いて席に着く。
「おはよ。」
ん? 元気だけが取り柄の伊藤の挨拶じゃない。
「あれ? 元気ないじゃん?」
週末に彼氏と会って、馬鹿みたいに浮かれて出勤してくると思ってたのに。
「お前、週末、会いに行かなかったの?」
「うん。」
「何で?」
「来なくていいって言われた。」
は!?
やっぱ、こいつの彼氏、あり得ねぇ。
俺が幸せにする
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1週間後。
週明けの月曜。
始業5分前に出勤した俺は、
「おはよ。」
とすでに席に座っていた伊藤の肩をポンと叩いて席に着く。
「おはよ。」
ん? 元気だけが取り柄の伊藤の挨拶じゃない。
「あれ? 元気ないじゃん?」
週末に彼氏と会って、馬鹿みたいに浮かれて出勤してくると思ってたのに。
「お前、週末、会いに行かなかったの?」
「うん。」
「何で?」
「来なくていいって言われた。」
は!?
やっぱ、こいつの彼氏、あり得ねぇ。