あなたの心の片隅に。


行きとは違う重々しさが漂う車内


優哉君はどんな気持ちなのか


優哉君にさえ聞くことができない。



京輔君


京輔君パパ


優哉君



全ては私を目にして

ぐるぐると回っているのに



私はなにもできていない。




やっぱり私の意思が足りないから?


私がどうしたいか…が見えてこないから?







…はぁ。どうしたらいいんだろう。


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