あなたの心の片隅に。



でもその想いは虚しく、

ついた瞬間遅かったことに気づいた






膝から血を出してうずくまってる奴





大丈夫かと聞くと

大丈夫。という


今にも消えそうなそのか細い声が

大丈夫じゃないことをおれに伝えた




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