あなたの心の片隅に。


「し、親戚です」



「は?親戚?」



そう学校の人たちには言えと

今日の朝言われたけれど、


もしかしてこの状況優哉さんには想定済みなの?




「親戚だからってちょーしのってんじゃねぇよ!!」



そう言われて私は突き飛ばされた。




「きゃっ!!!!」





「あははっバレたらやばいからいこー!」



そう笑いながら言ってしまった女の子たち。






いたたたたた。、、


おもわずその場にうずくまってしまった



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