あなたの心の片隅に。



志保の恥ずかしがってる顔が見たい
そんないたずら心で耳を舐めた





その瞬間肩をすくめながら
顔を真っ赤にする志保




フッかわいい反応すんじゃん。





あの事件で駆けつけた時のように


守りたい衝動に駆られた。




後ろにはベッド




興味本位で押し倒すと



めちゃくちゃ拒否られた。



内心傷つく。




もしかしたら男の経験ないのか。




冷静になると申し訳なくなる。

こんな俺じゃなくて好きなやつと結婚できたかもしれないのに。





そう考えてるうちに頭が冷え



そのまま

志保を部屋に送った。





俺の過去とか知ったらどう思うんだろ。


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