あなたの心の片隅に。






私「はぁー!たのしかったぁ」


優「フッそれは何より」


私「この後どうしますか?」


優「飯でも食いに行くか」


私「はい!」



遊園地で軽食程度のものは食べたけど

お腹はペコペコ




“ブルルルルルル”


私「あ!でてくださいっ」


鳴り響いたスマホを優哉くんはポケットから出した


優「あぁ。悪りぃ」




ディスプレイを見て真剣な表情になった優哉くん。



私の知らない優哉くんが沢山いて、




今日はその優哉くんをいっぱい知ろうと思ったけど、


思った以上に私の方がはしゃぎすぎてしまった。






優哉くんにとって今日は“デート”なのか

親戚の子を預かったような“お付き合い”なのか


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