perverse
高校の時のアルバムを見ている宙さん
「あっ」
何かを見つけた様子
「どうしたんですか?」
「なんでもない」
絶対なんかある
ベッドの上でうつ伏せでアルバムを見ている宙さんに馬乗り
「教えてください」
って言い、背後から抱きつく
「仕方ない」
やったぁ
観念した
「美波のお姉さんって佐藤美羽?」
「うん、そうだけど。それが何?」
「高校の時のクラブの後輩」
「へーそうなんですか。じゃあテニス部?」
首を縦に振る宙さん
「私の先輩でもあるんだ」
全然反応しない宙さん
私は翔以外の違う繋がりがあると知って嬉しいのに
「ねぇ、宙さん」
寝そべっている彼を背後から抱きしめる
そんな私はお構いなしで、ひたすらアルバムを見てる
構ってくれないので巻きついた腕を離しベッドから降りた
宙さんが私の方を振り向き
「明日、買い物行かない?」
「何買うんですか?」
「色々」
またはぐらかす。なんかペースにはめられそうだ
「じゃあ、行きません」
私なりの反撃
そんな私を睨んでいる宙さん、私の反撃が予想外だったの?
攻略できて嬉しい、フフフッって笑みが溢れる
そんな私を見て完敗の溜息
「家具とか電気製品とか指輪とか」
「指輪ですか?」
まだ早い?って言いたかったけど、もしかしたらワクワクしている?宙さんを傷つけるかもしれないからあえて言わないようにした
そんな私の気遣いも知らず、私の手を握り指にキスをする
「どこのブランドにする?」
「えっ、何を?」
「婚約指輪」
「まだ正式に婚約してないですよ」
「気にしない」
相変わらず強気で、余裕の笑み
「あっ」
何かを見つけた様子
「どうしたんですか?」
「なんでもない」
絶対なんかある
ベッドの上でうつ伏せでアルバムを見ている宙さんに馬乗り
「教えてください」
って言い、背後から抱きつく
「仕方ない」
やったぁ
観念した
「美波のお姉さんって佐藤美羽?」
「うん、そうだけど。それが何?」
「高校の時のクラブの後輩」
「へーそうなんですか。じゃあテニス部?」
首を縦に振る宙さん
「私の先輩でもあるんだ」
全然反応しない宙さん
私は翔以外の違う繋がりがあると知って嬉しいのに
「ねぇ、宙さん」
寝そべっている彼を背後から抱きしめる
そんな私はお構いなしで、ひたすらアルバムを見てる
構ってくれないので巻きついた腕を離しベッドから降りた
宙さんが私の方を振り向き
「明日、買い物行かない?」
「何買うんですか?」
「色々」
またはぐらかす。なんかペースにはめられそうだ
「じゃあ、行きません」
私なりの反撃
そんな私を睨んでいる宙さん、私の反撃が予想外だったの?
攻略できて嬉しい、フフフッって笑みが溢れる
そんな私を見て完敗の溜息
「家具とか電気製品とか指輪とか」
「指輪ですか?」
まだ早い?って言いたかったけど、もしかしたらワクワクしている?宙さんを傷つけるかもしれないからあえて言わないようにした
そんな私の気遣いも知らず、私の手を握り指にキスをする
「どこのブランドにする?」
「えっ、何を?」
「婚約指輪」
「まだ正式に婚約してないですよ」
「気にしない」
相変わらず強気で、余裕の笑み