perverse
「美波の部屋に行きたい」
「えー、何もないですよー」
「アルバムとか見たい」
と言って目を輝かせている
私が反対の立場でもアルバム見たいよな・・・なんて思い、仕方なく部屋に通した
嬉しそうに私のベッドに寝そべる宙さん
くんくんベッドの匂いを嗅いでいる
変態?
「もうやめてくださいよー」
軽く叩いて止めようとする
両腕を握られ、反対に拘束される
「何で?」
「何でって、変態みたい」
「未来の夫に向かって失礼じゃない?」
平然としている宙さんにムカつく
「だって、恥かしいじゃないですか。匂い嗅がれるの」
「そんなこと?」
「美波想像してごらん。今さっきは未遂で終わったけど、今度は俺に匂いを嗅がれる以上のことされるんだよ。これぐらい大したことないよ」
言われてみたらそうだけど
引く・・・
「あっ、アルバムですよね」
取りあえず話を変えることに
宙さんから両手を解放してもらい、アルバムを探す
「いつのが見たいですか?」
「全部」
部屋にある物を取りあえず差し出す
「小さい頃のは親の部屋なので」
ウンウンと頷きながらベッドの上で学生の頃のアルバムを見ている
「えー、何もないですよー」
「アルバムとか見たい」
と言って目を輝かせている
私が反対の立場でもアルバム見たいよな・・・なんて思い、仕方なく部屋に通した
嬉しそうに私のベッドに寝そべる宙さん
くんくんベッドの匂いを嗅いでいる
変態?
「もうやめてくださいよー」
軽く叩いて止めようとする
両腕を握られ、反対に拘束される
「何で?」
「何でって、変態みたい」
「未来の夫に向かって失礼じゃない?」
平然としている宙さんにムカつく
「だって、恥かしいじゃないですか。匂い嗅がれるの」
「そんなこと?」
「美波想像してごらん。今さっきは未遂で終わったけど、今度は俺に匂いを嗅がれる以上のことされるんだよ。これぐらい大したことないよ」
言われてみたらそうだけど
引く・・・
「あっ、アルバムですよね」
取りあえず話を変えることに
宙さんから両手を解放してもらい、アルバムを探す
「いつのが見たいですか?」
「全部」
部屋にある物を取りあえず差し出す
「小さい頃のは親の部屋なので」
ウンウンと頷きながらベッドの上で学生の頃のアルバムを見ている