perverse
自分の思い通りにいかないので、不満の表情の嫁。でも、それは、夕食が配膳された頃には終わっていた

今日の夕食の献立は宙さんのリクエストの豚カツ。揚げ物が好きなのかな

異変を感じる

食卓には両親、宙さん、翔、私の5人。ソファーの前の小さなテーブルには嫁、孫の配置。料理も嫁側肉少し野菜盛り沢山の別メニュー

配膳を手伝っていた私。もちろん嫁は手伝わない

お母さんの嫌がらせ?イヤ愛かもしれない

「これでいいんですか?」
「突然来るから仕方ないわね。お客様でもないし。出るだけ有難いと思ってもらわないとね」

と割り切っているお母さん

翔はなぜ自分の家族と一緒に座らないの?普通だったら座るよね…という疑問

この二人は上手くいっていない?

翔は人に合わすタイプじゃない。どちらかというと合わしてもらう方が上手く行くと思んだけど。元彼のことだけど、やはり気になってしまう

「翔、今日は家族の方に座らないのか?」
って言うお父さん
「うん。話があるし」
と答える翔、チラッと私を見る

それって私のこと?今更困る。話があるなら4年前にして欲しかった

『俺に?』
ニヤッと笑いながら言う宙さん。絶対、悪戯スイッチが入ってそう

「ちがう」
ってまた私を見ながら、視線で『お前なんだよ』って言ってるような翔
怖いです
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