perverse
私の耳元では保留音が鳴り続いている
何回聞いているんだろう?
携帯の画面を見ると【5分20秒】という文字
嫌な胸騒ぎがする
あっ、やっと電話に出たと思ったら
「ごめん。美波ちゃん、だいぶ待たせたね・・・・」
宙さんの声
「翔、今フロなんだ・・・・出たら折り返しさせるよ・・・・」
あーやっぱり
私は避けられている・・・・
「------」
絶句している私
なぜ避けられているのか見当がつかない。
泣きそうになる
「----ありがとうございます。 ではよろしくお願いいたします。」
涙を堪えていたので、声にならないぐらい小さな声
「----美波ちゃん・・・・・大丈夫?」
心配してくれる宙さん
たぶん、きっと宙さんには理由がわかっているはず
ココロガイタイ
イタスギル・・・
これ以上話すことができないので、私は電話を切ってしまった
『ごめんなさい。宙さん・・・』
ココロの中でそう呟いていた
何回聞いているんだろう?
携帯の画面を見ると【5分20秒】という文字
嫌な胸騒ぎがする
あっ、やっと電話に出たと思ったら
「ごめん。美波ちゃん、だいぶ待たせたね・・・・」
宙さんの声
「翔、今フロなんだ・・・・出たら折り返しさせるよ・・・・」
あーやっぱり
私は避けられている・・・・
「------」
絶句している私
なぜ避けられているのか見当がつかない。
泣きそうになる
「----ありがとうございます。 ではよろしくお願いいたします。」
涙を堪えていたので、声にならないぐらい小さな声
「----美波ちゃん・・・・・大丈夫?」
心配してくれる宙さん
たぶん、きっと宙さんには理由がわかっているはず
ココロガイタイ
イタスギル・・・
これ以上話すことができないので、私は電話を切ってしまった
『ごめんなさい。宙さん・・・』
ココロの中でそう呟いていた