perverse
土曜日
翔を信じたい私がいる
携帯を片時も離さずにいたけど、約束の電話は全くなかった。
途中メッセージを送ったり電話をしたりしたけど、相変わらずの【無視】が続いている
私はどうしたら良いのだろう?
まだ翔を信じていいのかわからなくなっている
待ちきれなくなって夕方、翔の自宅に電話した
電話に出たのはお母さん
「翔、友達と遊びに行くって・・・・」
ーーー意味がわからない
翔は何を考えているのだろうか?
その日は一晩中泣いた
次の日の日曜日
家族に知られたくないため、枕に顔を埋めて泣いた
ビチョビチョになっている
携帯を見るのが怖い
震える手で握り
深呼吸をし
覚悟を決めて
眼を開ける
やっぱり
翔からの連絡はなかった
震えが止まらない手で、気持ちを込めてメッセージを打つ
【おはよう。昨日どうしたの? 待ってたんだよ・・・連絡下さい】
用件だけの短いメール
これを打つだけで精いっぱい
翔のことを思うだけで涙が止まらない・・・・
翔を信じたい私がいる
携帯を片時も離さずにいたけど、約束の電話は全くなかった。
途中メッセージを送ったり電話をしたりしたけど、相変わらずの【無視】が続いている
私はどうしたら良いのだろう?
まだ翔を信じていいのかわからなくなっている
待ちきれなくなって夕方、翔の自宅に電話した
電話に出たのはお母さん
「翔、友達と遊びに行くって・・・・」
ーーー意味がわからない
翔は何を考えているのだろうか?
その日は一晩中泣いた
次の日の日曜日
家族に知られたくないため、枕に顔を埋めて泣いた
ビチョビチョになっている
携帯を見るのが怖い
震える手で握り
深呼吸をし
覚悟を決めて
眼を開ける
やっぱり
翔からの連絡はなかった
震えが止まらない手で、気持ちを込めてメッセージを打つ
【おはよう。昨日どうしたの? 待ってたんだよ・・・連絡下さい】
用件だけの短いメール
これを打つだけで精いっぱい
翔のことを思うだけで涙が止まらない・・・・