breath
リビングに来た俺と専務はソファーに二人で向い合って座る
室長は寝室のドアの外から明日美を見守る
「専務何で藤崎のことがわかったんですか?」
「昨日、望月さんに私の部屋で仕事をしてもらっていた。仕事が終わり、総務の部屋に戻った時の彼女の様子がおかしく、顔が真っ青になっていたので、何かあったのか問い合わせの連絡があった。
私の方に落ち度があったとは思えず、部屋を出てからの彼女の足取りを監視カメラで調べさせた。人との接触は一度だけで、エレベーターの中で藤崎さんと二人っきりだった
もしかしたら、そこで彼女と藤崎さんの間で何かあったか疑っただけだ」
専務の話を聞いて、昨日、そんなことがあったなんて一言も聞いていなかった。
エレベーターの中で俺との事を咎められていた可能性はあるかもしれない
「やはり、俺のせいか……」
小さな声で呟いた俺に対して
「樹、お前ヤバい女に引っかかったみたいだな」
専務の顔を睨むように見ると、ニヤッて悪戯に微笑む匠(たくみ)さんの顔があった
室長は寝室のドアの外から明日美を見守る
「専務何で藤崎のことがわかったんですか?」
「昨日、望月さんに私の部屋で仕事をしてもらっていた。仕事が終わり、総務の部屋に戻った時の彼女の様子がおかしく、顔が真っ青になっていたので、何かあったのか問い合わせの連絡があった。
私の方に落ち度があったとは思えず、部屋を出てからの彼女の足取りを監視カメラで調べさせた。人との接触は一度だけで、エレベーターの中で藤崎さんと二人っきりだった
もしかしたら、そこで彼女と藤崎さんの間で何かあったか疑っただけだ」
専務の話を聞いて、昨日、そんなことがあったなんて一言も聞いていなかった。
エレベーターの中で俺との事を咎められていた可能性はあるかもしれない
「やはり、俺のせいか……」
小さな声で呟いた俺に対して
「樹、お前ヤバい女に引っかかったみたいだな」
専務の顔を睨むように見ると、ニヤッて悪戯に微笑む匠(たくみ)さんの顔があった