breath
婚約者であり、プロポーズをされた私

短期間しか付き合っていなかって、まして二股をかけていた藤崎さんに負けているなんて思えない

というか『私はあなたに勝った』って思っている

私は略奪なんかしていないし、正当な手段を取って、このポジションにいる

両方の家にも歓迎されている訳で

親達が望んでいるからこそ、この婚約となった

そして私達は両思い

貴方が入る隙なんて1ミリもない

だから、私は貴方に対し動揺しないし、怖気づいたりしない

貴方は不倫相手と好きに生きればいいんじゃない……

この時の私は怖いもの知らずだった

今まで、マンションの前にぃた藤崎さんを見て泣いていていた私はどこに行ったのだろう?

それぐらい、自信に溢れていた

女性として幸せを掴み、仕事も私の本職?って思えるような秘書業務に抜擢してもらい、今のところ上手くいっている

自分の人生が上手くいっているって実感している

これからもずっとそれが続くと思っていた
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