breath
次の日の午後、実家に車で樹さんが迎えに来た

家に上がり両親に挨拶をしている

クリスマスにプロポーズしたこと

許してもらえるのなら、同居を再開したいこと

来年中には入籍をし、式をあげたいこと

を樹さんは丁寧に説明し、両親は樹さんのお母様に報告を受けていたようで、ウンウンって話を聞いていた

話が終了後、お父さんは寂しそうな表情をしていたけど、お母さんは「おめでとう」と言って喜んでくれた

そして、樹さんのマンションに帰る

帰りの車の中で、私は樹さんに

「藤崎さんの事は解決したんですか?」

意を決して聞いてみた

「一度会って、別れた事を確認した。付き合っている期間が短かったから、彼女は納得いかない様子だったけど、婚約者と結婚することが決まったと話したら、理解してくれた」

その話を聞いて、そんな簡単にわかってくれるの?

それなら、何度も待ち伏せする必要がなかったのでは?って思ってしまう
< 243 / 657 >

この作品をシェア

pagetop