breath
「えっ、何も」
「確認したの?」
樹さんは何がとは言わないけど確実にバレている
私は観念してコクンと頷いた
言い訳できない
言い訳しようもない
「我慢してる。正直、毎日明日美と一緒に寝てるとさすがに辛い」
樹さんはいつもの優しい笑顔を私に向ける
「昔聞いたことがあるんだ。一番大好きなものを我慢すると願いが叶うって」
「願い?」
「そう。明日美が元気になって俺のところにお嫁に来てくれること」
樹さんの顔がほんのり赤みがかかる
ロマンチストなんですか?
聞いてみたかったけど、今は私のために願をかけてくれている訳だしさすがにできない
それに今日なんて全裸で抱き合っているのに・
病気の私だって子宮の奥が疼いているのに、男性の樹さんにとっては絶対拷問だと思う
「でも、そろそろ限界かな」
私って樹さんを苦しめている?
そう思うと申し訳ないと思ったけど、今の私には自分から何か提案することはできないし自信がない
「頼みがある」
少し思いつめたよう表情をするので、私の方が切なくなった
「軽いスキンシップは許して欲しい」
もっと深刻な事を言われると思ったけど、そうじゃなかったらホッと胸を撫で下ろす
「たまにやってません?」
「うん。元気になって来て笑うようになってきたから。可愛すぎて抑制が効かない」
これはお世辞?
それとも本心?
樹さんの言葉を素直に受けとめられない自分が嫌になる
「いい?」
私は言葉を口にすることができず、首を縦に振るだけで精一杯
私の答えに、嬉しいそうに笑う樹さんがとても眩しく見える
「確認したの?」
樹さんは何がとは言わないけど確実にバレている
私は観念してコクンと頷いた
言い訳できない
言い訳しようもない
「我慢してる。正直、毎日明日美と一緒に寝てるとさすがに辛い」
樹さんはいつもの優しい笑顔を私に向ける
「昔聞いたことがあるんだ。一番大好きなものを我慢すると願いが叶うって」
「願い?」
「そう。明日美が元気になって俺のところにお嫁に来てくれること」
樹さんの顔がほんのり赤みがかかる
ロマンチストなんですか?
聞いてみたかったけど、今は私のために願をかけてくれている訳だしさすがにできない
それに今日なんて全裸で抱き合っているのに・
病気の私だって子宮の奥が疼いているのに、男性の樹さんにとっては絶対拷問だと思う
「でも、そろそろ限界かな」
私って樹さんを苦しめている?
そう思うと申し訳ないと思ったけど、今の私には自分から何か提案することはできないし自信がない
「頼みがある」
少し思いつめたよう表情をするので、私の方が切なくなった
「軽いスキンシップは許して欲しい」
もっと深刻な事を言われると思ったけど、そうじゃなかったらホッと胸を撫で下ろす
「たまにやってません?」
「うん。元気になって来て笑うようになってきたから。可愛すぎて抑制が効かない」
これはお世辞?
それとも本心?
樹さんの言葉を素直に受けとめられない自分が嫌になる
「いい?」
私は言葉を口にすることができず、首を縦に振るだけで精一杯
私の答えに、嬉しいそうに笑う樹さんがとても眩しく見える