breath
「これだけは許して」
おでこに軽いキスをした
もっとして欲しい
樹さんのものになりたい
今は口に出すことはできない
「好きです」
「俺も好きだよ」
優しく私の髪を撫でる
私はそれだけで幸せだった
それから数日は何も起こらない静かな日が続く
一つおかしいと思ったのは実家に顔を出そうと電話をした時に『帰ってくるな』って言われた事
その時は何も思わなかった
事件の相手から自宅に電話がかかっていたなんて
その事を樹さんを含む私以外の家族が知っていた事も
あの時の私は樹さんと家族に守られていたなんて全く気づかず藤崎さんの存在だけに怯えていた
おでこに軽いキスをした
もっとして欲しい
樹さんのものになりたい
今は口に出すことはできない
「好きです」
「俺も好きだよ」
優しく私の髪を撫でる
私はそれだけで幸せだった
それから数日は何も起こらない静かな日が続く
一つおかしいと思ったのは実家に顔を出そうと電話をした時に『帰ってくるな』って言われた事
その時は何も思わなかった
事件の相手から自宅に電話がかかっていたなんて
その事を樹さんを含む私以外の家族が知っていた事も
あの時の私は樹さんと家族に守られていたなんて全く気づかず藤崎さんの存在だけに怯えていた