Vanilla
家に着くと朝永さんはお風呂に入ると言った。
私はカレー作り開始。
材料を切り終えるとお風呂のお湯が溜まって朝永さんはお風呂に行った。
ルーを混ぜ始めたところに、朝永さんが出てきた。
ビールを片手にテレビの前のソファーに座る。
キッチンで晩ご飯を作る私。
……なんかこれ、夫婦みたい。
「今日はカレーか」
「きゃあ!」
変な方向に思考回路が走ったところに、後ろから聞こえた声にサラダを作っていた私は焦って振り返る。
朝永さんがいつの間にか真後ろに居た。
どうやら缶ビールを飲み干したようで、潰れた缶を握っている。
そして今気付いたが、朝永さんの髪がまだ濡れている。
そんな様子が色香を漂わせていて。
それに何故か私をじっと見つめている。
変に鼓動が早鐘を打つ。
私はカレー作り開始。
材料を切り終えるとお風呂のお湯が溜まって朝永さんはお風呂に行った。
ルーを混ぜ始めたところに、朝永さんが出てきた。
ビールを片手にテレビの前のソファーに座る。
キッチンで晩ご飯を作る私。
……なんかこれ、夫婦みたい。
「今日はカレーか」
「きゃあ!」
変な方向に思考回路が走ったところに、後ろから聞こえた声にサラダを作っていた私は焦って振り返る。
朝永さんがいつの間にか真後ろに居た。
どうやら缶ビールを飲み干したようで、潰れた缶を握っている。
そして今気付いたが、朝永さんの髪がまだ濡れている。
そんな様子が色香を漂わせていて。
それに何故か私をじっと見つめている。
変に鼓動が早鐘を打つ。