Vanilla
「つぐみって人を邪険に扱ったりしないのに、そんなつぐみを初めて見たわ……」
朝永さんのせいで、人間不審に陥りそう。
「つぐみ、帰ろう」
仕事を終えて着替えてロッカールームから出ると今日も笑顔の朝永さんがお出迎え。
「また明日ね〜、つぐみ。朝永さん、お疲れ様でしたー!」
愛佳ちゃんが意味深にニヤニヤしながら私に挨拶をし、朝永さんに笑顔で挨拶すると颯爽と帰って行った。
そんな愛佳ちゃんの背中を見送りながら今日も手を握られる。
心臓は今日も跳ねるがドキドキにも慣れてきたし、なにより偽りの行動なので気まずさはあるが心が揺らぐことはない。
手を繋がれたまま電車に乗り、マンションの最寄駅に着くと離れていった朝永さんの手。
でもこれも分かっていたことなので、これにも動揺もしなくなった。
朝永さんのせいで、人間不審に陥りそう。
「つぐみ、帰ろう」
仕事を終えて着替えてロッカールームから出ると今日も笑顔の朝永さんがお出迎え。
「また明日ね〜、つぐみ。朝永さん、お疲れ様でしたー!」
愛佳ちゃんが意味深にニヤニヤしながら私に挨拶をし、朝永さんに笑顔で挨拶すると颯爽と帰って行った。
そんな愛佳ちゃんの背中を見送りながら今日も手を握られる。
心臓は今日も跳ねるがドキドキにも慣れてきたし、なにより偽りの行動なので気まずさはあるが心が揺らぐことはない。
手を繋がれたまま電車に乗り、マンションの最寄駅に着くと離れていった朝永さんの手。
でもこれも分かっていたことなので、これにも動揺もしなくなった。