突然婚⁉︎ 〜きみの夫になってあげます〜
Book 7

「若き西村真生の唸り」


「「「……えええええぇーーっ!」」」

わたしと山田のおばちゃんと中村のおばちゃんが一斉にムンクの顔になった。

「かっ、葛城さんっ、なんてこと言うんですかぁーっ!?」

わたしは泣きそうになりながら叫んだ。


だが、しかし……

「そりゃいい考えだ。そうしなよぅ。どうせ結婚すりゃぁ、一緒に住むんだかんさ。ちょいと早いだけだよ。櫻子ちゃん、いいダンナを捕まえたねぇ」

ほくほくしながら山田のおばちゃんが言う。

「ほんとにそうだよぉ。ご近所に男の(しと)がいてくりゃあ、あたしだって心強いよ」

中村のおばちゃんのとこは、おじちゃんがまだピンピンしてるでしょうがっ!

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