先生。


「俺はもう、お前の全部を受け止めて生きてく覚悟できてるよ」





目を見てそう言われた。


その言葉が、表せないほど嬉しくて…止まって枯れたと思ったはずの涙がまた溢れ出てきた。





「あーあ、また泣かせた?」


「先生のばか…」


「なんでだよ」





先生はそう言うけど、笑いながら私を抱き寄せる。





「カッコ良すぎるの…そんなだから他の子からモテちゃうんだよ……」


「生まれつきだから仕方ないよね」


「ハゲちゃえばいいのに…」


「は…お前さあ…」


「だって私のなのに…」





言ってから気づいた。


今のは流石に重い。





「あ、やっ…今のは…っ、んんっ」





ぴたりと合わさった唇。

< 281 / 399 >

この作品をシェア

pagetop