星の向こうできみを待っている。


誰かのお見舞いだろうかと思ったけど、この病室に入院しているのはユウくんだけ。だけど、どこからどう見ても、ユウくんの友達には見えない。


あたしの脳がこの人たちは危険だって必死に叫んでいる。


目を合わせないようにうつむいた、



そのとき───。




「やっぱりいんじゃん」


「な!?正解だろ~」


と、今にも看護師さんが怒鳴りに来そうなほどの大きな声が病室中に響き渡った。



思わず、その人たちの方を見ると、そのうちの1人と目が合う。

やばいと思い反射的にそらしたけれど、時すでに遅し。
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