Σπάρτα~スパルタ~最下層の私でも、幸せになっていいですか?~
「第1大隊、進めー!!」
うるさいドラの音と共に、掛け声がかかる。
私のいる第2大隊は前衛4個大隊のほぼ真ん中だ。
隣の第3大隊と並んで、激戦になる事が多く、死者数も多い。
そして、今は…
「さっさと動け‼️ガキども‼️」
年端のいかない子供達が、多く送り込まれて来ていた。
「……」
うつむいたまま無言で歩き出す子供たちの群れ。
私はかける声も見つけられないまま、一緒に歩き出す。
はじめは鍛えられた男性が、一騎当千の活躍だったらしい。
だが戦況が厳しくなるなかで、その年齢が下がっていき、少年が多くを占めると、少女も連れ出された。
私は、その少女の中の生き残り。
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