超人気女性モデルは私の彼氏だった…
私は思わず、首を縦に振った。
うんうん、あんたいい事言うじゃん……


優しいのか頼りないのか、山川先生は反論しなかった。

「そうだな、確かに、これから各先生の授業で自己紹介何度もあるしな。よし、わかった…担任の私からは、名前を呼ぶから、返事だけ、きちんとして下さい」



「おぉーいいじゃん」


静まり返っていた教室が少しざわつき始めた。
みんななんだかんだやはり自己紹介は嫌なんだろう……


私も、浅井君にはひどい目にはあったが、ナイス!と心の中で拍手を送った。






窓から見える桜の木々が太陽の光に照らされて、とても美しかった……





< 7 / 16 >

この作品をシェア

pagetop