だって死なないし。
そのとき、カシャンッ‼ という音が教室中に響いた。


..え?


昨日も聞いたその音は確かに私のシャーペンが落ちる音で、昨日と全く同じ床のところに私のシャーペンは転がっていた。


あれも、夢だった、ってわけ?
こんなに同じことが起きるとか考えられない。


まさか、ね。


非現実的なことは起こるはずがない。だってこれは現実。小説の中とかじゃないし。


昨日と全く同じタイミングで監督の先生がシャーペンを拾い、私へと渡す。
それに小さくお礼を言い、考えているうちにテストの時間は終わった。
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