チャンスをもう一度
陽翔へ
こんなことしてごめんなさい。
私は、陽翔を失うくらいなら
生きてなくていい。
陽翔の居ない人生なんて
私にとって無意味だから。
だから、私はこのまま
眠ります。
陽翔、いつまでも
私を忘れないで
陽翔を愛しています。
絢菜」
と、書いてあった。
その手紙を母親に渡し見せた。
母さんは、びっくりした顔をしていた。
俺は、今までのすべてを話した。
望海のことも・・・
母さんは、絢菜の性格を見抜いていたが
「あなた、その望海さんとは?」
「会えてない。俺の携帯も絢菜が
持っていて、連絡もとれてないんだ。」
「あなた、いったい何をしてるの?
彼女は、不安なはずよ。
だけど・・もう・・・
彼女の中では・・・」
「そんなことない。
俺は、望海に絢菜のことは
紹介している。
幼馴染みだと、きちんと。
それに俺達は、愛しあってる。
母さんには、わからないんだよ。」
と、母親に言われた言葉が
気になり大きな声で否定した。
「だけど、陽翔・・
幼馴染みが帰国して
通学がわからないから
実家に戻り送迎するよ。
って言ってひと月以上
連絡もせず、会ってもない。
その上、幼馴染みは元カノで女性。
母さんなら元カノと
寄りが戻ったと思うわ。
あなた逆の立場なら
どうなの?理解できるの?」
と、母さんが言っているときに・・
母さんの携帯に電話が入り
絢菜の運ばれた
病院がわかったから
二人で向かった。