王様生徒会長と最弱ヒーロー

叶斗「でも、どうにもならない。」

葉瑠「どうにもならなくない!
輝龍くんは後悔してるんじゃない?
救えなかった事。助けられなかった事。
悔しくて自分を責めてるんじゃない?
だから、美乃ちゃんからの怒りを買って
その後悔をなくそうとしてるんじゃない?
...でも、ズルいよ、そんなの。」

叶斗「ズルい?」

葉瑠「もしもそれで輝龍くんの後悔が
なくなったとしても、美乃ちゃんの
悲しみは消えないよ。
実くんの事、救えなかったのなら
美乃ちゃんの事だけは救おうよ。」

叶斗「でも、俺には何も出来ない。」

葉瑠「...私がいる!!」

最高のプランが出来た。
決戦は明日の文化祭だ!

葉瑠「輝龍くんには私がついてる!」

叶斗「...サク。」

葉瑠「戦いに行こう!
...そして、救おう。
自信のない魔女を!」

輝龍くんならきっと救える。
今の輝龍くんなら必ず。
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