Jelly
毎週作業を分割して短いサイクルで設計からリリースまでを繰り返し、その都度クライアントに使用感を確認してもらった上で先を確定させていく方法だ。
技術が必要で手間はかかるけど、納得してもらえるシステムを作れるのがメリット。ミーティングのたびに修正や機能の追加も入ってくるけど、それに伴って納期コストの大幅な変更が出ないように先を予測しなければならないから、最初の見積もりは難しい。
あらゆる可能性を想定し、拡張性を考えた骨組みを提案しなければいけないからだ。
大手に比べて柔軟な開発だからと、要件定義が曖昧なままに作業をスタートさせてしまったのが痛かったんじゃないかと思う。
「開発メンバーの技術があるだけに、コードが複雑化していっても今までどうにかこなせちゃってたんだよね。それがネックになって、限界まできちゃったみたい。でも、ここまで作業進めてて、今更リセットしたいなんて言えないし。
で、遅れてきちゃって。納期コスト考えるとどうしても対応しきれない部分も出てきてさ。安藤さんが全部は出来ないって後から言ったもんだから、お客さん怒っちゃって」
技術が必要で手間はかかるけど、納得してもらえるシステムを作れるのがメリット。ミーティングのたびに修正や機能の追加も入ってくるけど、それに伴って納期コストの大幅な変更が出ないように先を予測しなければならないから、最初の見積もりは難しい。
あらゆる可能性を想定し、拡張性を考えた骨組みを提案しなければいけないからだ。
大手に比べて柔軟な開発だからと、要件定義が曖昧なままに作業をスタートさせてしまったのが痛かったんじゃないかと思う。
「開発メンバーの技術があるだけに、コードが複雑化していっても今までどうにかこなせちゃってたんだよね。それがネックになって、限界まできちゃったみたい。でも、ここまで作業進めてて、今更リセットしたいなんて言えないし。
で、遅れてきちゃって。納期コスト考えるとどうしても対応しきれない部分も出てきてさ。安藤さんが全部は出来ないって後から言ったもんだから、お客さん怒っちゃって」