あなただけが好きだから
小さくだけど返してくれた。
それだけでも嬉しい。
昔の方が喋ってくれた気もするけど……。
そんなことをしている間に、HRが始まっていた。
お決まりの自己紹介。
そして、委員会などの係り決め。
「誰か体実と文実やってくれー」
「先生ー! 俺体実やるー!」
「お、松本やってくれるか、女子はー?」
流石涼、色んな事に積極的だ。
「なら私やります」
「咲もやるの!?」
「んじゃ坂本で決まりな」