あなただけが好きだから




「まじかよ! あそこ高いって……!」




「いこいこー!」




悩んでいるのがなんだか馬鹿馬鹿しくなってきた。
るんるんとしながら涼を引っ張って帰る。




さっきとは大違いだ。




そして、約束通りカフェで奢ってもらった。
夏休みのことは後から考えてもいいんじゃないかって。




「あー、楽しかったなぁ」




夏休みが始まる。
長期間蓮と会えないなんて悲しい。



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