あなただけが好きだから




「ちゃっかりしてるわね……」




咲にここまで推されたら着るしかないでしょう!
これで蓮が少しでも揺らいでくれたらな、なんて。




「咲はどんなの?」




「私は黒のビキニよ」




「流石です」




レジで会計を済ませて先輩達のところに戻る。
近くの椅子が空いているのに二人とも立ったままだった。




「お待たせしました! 座っていてもよかったんですよ!?」




「おかえり、もう少しゆっくりしててもよかったのに」




「座るのは別に若い俺らじゃなくていいだろ」




「申し訳ないわね、まだ何かフラフラしましょうか」



< 117 / 243 >

この作品をシェア

pagetop