あなただけが好きだから




「ですよね……」




なんとか終わりの時間まで持ちこたえることが出来た。
蓮と涼はお客さんのいなくなった机の上で倒れていた。




「流石に行儀悪いよ二人とも……」




「うるせぇ、疲れてんだ」




「もう無理動けなーい」



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