冥界の王子様








「なぁ、そんなに覇天統がいいか」







「え??」






「さっきから、泣きそうな目してるから」







「いやっ


「覇天統にあって俺らにないものってなんなんだよ!


どうして俺らは1番になれない。」







その言葉は今日の喧嘩もきっと



あの傷を見る限り想像はできたが



覇天統が勝ったのだろう。







「私にはなにで勝ち負けが決まるのか

そもそもなんでそんな喧嘩するのかも

わからないから。わからないよ」





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