貴方の背中


「社長…やめ…」


「俺サクちゃんが好きなんだ。」


えっ?ウソ?


「だから…いい?」


いやよくないって…

ちょっと待て!


頭の中パニックになりながら けんちゃんを想う。


「社長ダメ!いや!」

「サク…」


「社長止めてください!社長…社長?社長?お~い?」


規則正しい寝息が…


社長 寝た!?


押し倒されたままの状態で眠った社長をどかせる筈もなく。


重いし一週間の疲れもあって、更に社長が眠った事への安堵も加わり私も眠たくなる。


もういいや…


どうせ動けないんだし…


寝よ。


< 54 / 115 >

この作品をシェア

pagetop