貴方の背中


不気味なくらい静かな食事を終え

お茶を煎れる





……


………


気まずい


「あの「ありがt」」

お互いまた黙る


「サクちゃんなに?」

社長が聞いてきたよ…

ここまできたら聞かなきゃダメだよね



でも
美味しくなかったんなら悲しい


なんだか泣きそう


「な…んでも…」


涙目で首を振ると

カチャン


「あっ!お茶が…ごめ あの俺あのあの」

社長
激しく動揺


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