Take me out~私を籠から出すのは強引部長?~
無駄に時間をかけて書類をシュレッダーにかけ終え、席に戻る。
周りはシュークリームでお茶をし終えたらしく、少しだけ空気が和んでいた。
残りの時間はひたすら、申込書の注意事項にマーカーを引いていく。
ちなみにこの申込書、月に十枚も使わないのだが、私が入社してから毎日せっせとマーカーを引いたおかげで向こう十年分くらいストックができている。
要するに私がいまやっている仕事は、全くの無駄なのだ。
あくびを噛み殺しながらマーカーを引いていたら、そのうち終業の鐘が鳴りだした。
「お疲れ様でした。
お先に失礼します」
さっさと片付けて、職場を出る。
残業はしない。
させてもらえない。
どんなに忙しくても。
携帯をチェックすると、春熙から少し遅くなりそうと連絡が入っていた。
……んー、どうしよっかな。
周りはシュークリームでお茶をし終えたらしく、少しだけ空気が和んでいた。
残りの時間はひたすら、申込書の注意事項にマーカーを引いていく。
ちなみにこの申込書、月に十枚も使わないのだが、私が入社してから毎日せっせとマーカーを引いたおかげで向こう十年分くらいストックができている。
要するに私がいまやっている仕事は、全くの無駄なのだ。
あくびを噛み殺しながらマーカーを引いていたら、そのうち終業の鐘が鳴りだした。
「お疲れ様でした。
お先に失礼します」
さっさと片付けて、職場を出る。
残業はしない。
させてもらえない。
どんなに忙しくても。
携帯をチェックすると、春熙から少し遅くなりそうと連絡が入っていた。
……んー、どうしよっかな。