道程
「じゃ、師匠を迎えに行きます!」

笑顔で言う田端くん。

師匠ってダレ??


ハテナマークが飛び交う私の頭…

「田端くん?師匠って?」

「あ~…行けばわかりますよ!」


何故か教えてくれない田端くん。


まぁいいや。早くしてくれという気持ちで連れてこられたのは

3階建てのアパート。


田端くんはそのアパートの102号室の扉を勢いよく開けた
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