いちごキャンディ×ブラックチョコレート
そんなことを思いながら自分の仕事を進めていると、ドタバタと音を立てて受付の方から1人の若い男性社員が入ってくる。

あたりをキョロキョロと見渡し、何かを探しているようだが、こいつもしかして白崎って奴じゃあ。

ということはお客様を受け付けに放置?

それはさすがにまずいだろ。

社員の1人として話をしに受け付けへ行こうとした時だった。


「大変申し訳ございません」


受付の方から声がした。
< 119 / 194 >

この作品をシェア

pagetop