いちごキャンディ×ブラックチョコレート
「姉ちゃん!」
「依織~。こんな所までごめんね」
「ううん」
あぁ。なんと出来の良い弟なのでしょうか。
それに比べて依波と来たら。
「織くん!久しぶり!」
「あ……兄ちゃん」
酷く面倒くさそうに依波を見る、依織。
その態度から兄が慕われていないことが分かる。
それもそうか。
面倒臭いことこの上なしだもの。
「というか、なんで兄ちゃんいるの?」
「織くんに逢いに来た♡」
「あーはいはい。また彼女から家を追い出されたんでしょ?」
「正解!」
「うわぁ……笑顔で言うなよ」
毎度のこととはいえ、自分のせいだとわかっているのだろうかこの人は。
これ以上ここで話をしていると何も進まない気がしたので、私は2人を連れて家に帰ることにした。
「依織~。こんな所までごめんね」
「ううん」
あぁ。なんと出来の良い弟なのでしょうか。
それに比べて依波と来たら。
「織くん!久しぶり!」
「あ……兄ちゃん」
酷く面倒くさそうに依波を見る、依織。
その態度から兄が慕われていないことが分かる。
それもそうか。
面倒臭いことこの上なしだもの。
「というか、なんで兄ちゃんいるの?」
「織くんに逢いに来た♡」
「あーはいはい。また彼女から家を追い出されたんでしょ?」
「正解!」
「うわぁ……笑顔で言うなよ」
毎度のこととはいえ、自分のせいだとわかっているのだろうかこの人は。
これ以上ここで話をしていると何も進まない気がしたので、私は2人を連れて家に帰ることにした。
