いちごキャンディ×ブラックチョコレート
「可愛いな。柴犬?」

「はい、柴犬のしーちゃんです」


実家に行く時しか会わないけど、元気だろうか。確か今年で8歳だったはず。


「じゃあ俺も実家の猫見せてあげる」


そう言って槇さんも携帯電話を取り出し、私に実家の猫を見せてくれた。

三毛猫で、うたた寝中を撮ったという感じだ。


「無防備な姿がなんか可愛いですね」

「こいつよく俺の膝の上で寝るんだよな」

おそらく槇さんの膝の上で撮った写真なのだろう。

ぐっすりと寝ている様子からして、相当懐いているんだろう。


「今は一人暮らしだから中々会えないけど、実家に帰ったらいつもこんな感じ」

「きっと猫ちゃんは槇さんに甘えたいんですね」

そのあとも私と槇さんは動物の写メを見せあった。

このリスが、あの鳩がと。

大した話じゃないけれど楽しくなって、お酒や食事が進んだ。
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