いちごキャンディ×ブラックチョコレート
スーパーで食べ物を買って、帰ってくる頃にはお昼を過ぎていた。

ブルーレイを見ながらお惣菜を食べることにして、夜は私がご飯を作ることにした。

せめてものお礼として私が提案した。

汐理さんは『そんなのいいよ』と言っていたが、それでは本当に申し訳ないので、無理やり材料を買い込んだ。


「因みになんのブルーレイを見るんですか?」


お惣菜も飲み物も並べて準備OKとなったので、ブルーレイの内容について尋ねた。

すると汐理さんはニヤリと謎の微笑を浮かべる。

何だかとても嫌な予感がする。

そして始まったのは……。
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